西東京カスタム 「参号機」 | |
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通称名 | 西東京カスタム「参号機」 |
車両本体価格 | sold out ... 。 |
乗出し価格 | sold out ... 。 |
年式 | 2013年 |
カラー | painted by TM-GARGAE |
この車両は、多くの方にご協力頂き完成した、素敵な車両でございます。
素敵なオーナー様に巡り会える事を期待しております。
ベースは2013年FLSを。
自分なりの解釈で、BOBBER-STYLEに仕上げてみました。
多数の拘り部分を説明させて頂きます。
まずは、フロントエンド。
通常16”ホイールを21”ホイ-ルに変更。
同時にブラックリムとステンレススポークで落ち着いた色合いに。
タイヤはDUROの縦溝タイヤをチョイス。
フロントフェンダーはございません・・・。
フォークスライダーに付いているフロントフェンダー用タブは切り落としてしまいました。
さらにポリッシュで仕上げてあります。
今回の為に作った、フォークカバー。
秀逸です。
既製の商品にない、雰囲気があります。
これを付けるだけで、全然印象が変わります。
鉄の物を、ブラックでフィニッシュ。
ヘッドライトは5-3/4”をチョイス。
ブラックボディーに、メッキリムを装着。
ハンドルは大好きな「FORK」さんのミニロボットとライザー。
ミニロボットはノーマルスイッチに対応していない為、ハンドル幅を伸ばして貰いました。
ライザーはブラック仕上げ。
「FORK」さんならではの対応に感謝、感謝。
これでナローなフロントエンドが完成。
塗装はTM-GARAGEさんと打ち合わせ。
元々、BOBBER-STYLEをやる時に絶対使いたかった1930年代から使われているロゴ。
ラインは1965年のラインをチョイス。
純正のデザインの組み合わせなので、仕上がり抜群です。
ちゃんと西東京オリジナル110thロゴも配置。
メーター・ゲージにも拘り。
ノーマルだと左側に配置されているフューエルゲージはキャンセル。
溶接で穴を埋めちゃいました。
仕上がりが不安でしたが、スッキリして良い出来。
ソフテイルはメーターが大きく目立つので、交換では無く、パネルを作っちゃいました!
分かる方には分かるようですが、SMITHのメーターのデザインを使ってます。
0-40と60-160、180-220で文字が反転している所が肝です。
ロゴは昔のハーレーダビッドソンロゴにしました。
メーターの文字の配置などは動かしていないので、ノーマル同等の機能が使えるのも良い所。
エアクリーナーは大好きな、ネットエアクリーナー。
またの名を、メロンパンエアクリーナー。
今回は、エンジンの色、黒で仕上げました。
タイマーカバーは「FORK」さんのMARCHAL。
ウインカーはGUIDEタイプのブラックボディーにメッキリムの合わせ技。
このウインカーは本当にカッコいいくて、お手ごろ価格。
プラグワイヤーはちょっとしたおしゃれ。
ヴィンテージプラグコードのブラック*レッドをチョイス。
これだけで、雰囲気が変わります。
コントロール周り。
まずはブレーキ側。
ロッカークラッチ用のパッドが収まるようにペダルを加工。
フットボードは、パウコのリペア品。
ヴィンテージな感じで良いです。
シフター側。
敢て、後ろのシフターはキャンセル。
操作性で言えばあった方が良いのですが、今回は雰囲気重視で。
シートも拘り。
タンクのパネルをキャンセルする為、シートを延長。
そこまでは良かったのですが、後ろのリブの加工がシート屋さんでは出来ないと・・・。
吉祥寺のブーツ屋さんにやって頂きましたが、かなり難しかったようです~。
基本的な雰囲気はノーマルなのですが、表皮を革っぽい光沢のある物に変更。
タックロールも3mmから3.5mmにして、ステッチを白で。
0.5mmの差って、重要なのです。
リアフェンダーは山本工場長の努力の証。
ストラットとフェンダーを豪快にチョップ。
抜群の長さでございます~。
フェンダーもチョップしたままでは芸がないので、丸棒を溶接。
昔のクレイジーフランクのフェンダーからアイデアを頂きました。
若干膨らんでいる切り方が、絶妙なのです。
大好きなホイールキャップを装着。
内側からメッキ、ブラックリム、ホワイトウォール、ブラックって素敵ですよね。
フェンダーとのクリアランス絶妙でございます。
テールライトは「西東京スタイル」。
四輪用のテールライトを右側に配置。
この位置の発案者は、もちろん山本工場長~。
ナンバーは左側に。
しかも、なるべく内側に付けられるように加工しました。
こんな素敵な一台を提案したいと思います。
西野