西東京カスタム 「伍号機」 | |
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通称名 | 西東京カスタム「伍号機」 |
車両本体価格 | sold out ... 。 |
乗出し価格 | sold out ... 。 |
年式 | 2013年 |
カラー | painted by TM-GARGAE |
遂に西東京カスタム・伍号機が完成しました~。
全体的にはこんな感じです。
2013年XL1200CAをベースに17Lタンクを活かしたカスタム車を作るべく、各部との相談の上で出来上がりました。
コンセプトとしては、気軽にロングツーリングに行ける、カッチョいい「SPORTS BOBBER」であります。
如何でしょうか?
まずはフロント周り。
ヘッドライトは5-3/4、4-1/2、トライアングルと来たら次はスクエアですよね。
スポーツスターのミッドグライドの幅にバッチリでした。
フォークカバーも長さを調整して、パウダーコーティングをする事で、厚みがでました。
フォークスライダーはフェンダー用のタブはカットして、ポリッシュ加工をして仕上げ~。
XL1200CAのノーマルホイールはキャストですが、19″のスポークで仕上げたかったのでXL1200Xと入れ替え。
そこで事件は起きました・・・。
ハーレーダビッドソンのスポークは40本であると信じ切ってました・・・。
なぜか32本・・・。
19”のリムをパウダーコーティングまでかけて用意していたのに、32穴・・・。
16”で進める事も一瞬頭を過ぎりましたが、やっぱり19”にしたかったので、エキセルリムで製作。
色々ありましたが、無事にALLSTATEのタイヤも履かせる事が出来て満足です。
ハンドル周りは、定番のFORKさんのLOW RISE BARとセパレートタイプライザーをチョイス。
鉄板ですね。
あとは安くて、カッチョいいワッフルグリップ。
ミラーは4”ラウンドミラーのブラックに変更。
この組み合わせで、ノーマルのスイッチでもあんまり気にならず、カッチョいく見えます。
拘った、タンク。
1934年のタンクデザインを使って、色の塗り分けはTM-GARAGEさんに託しました。
ポイントはガスキャップを2箇所付けて、タンクプレートを通す事で、WR風に仕上げてみました。
ガスキャップの左側はダミーになります。
あの17Lタンクがこんなにも雰囲気を変えられた事に感謝です。
志賀くんの溶接や加工、神谷さんのメッキ処理、そしてTM-GARAGEさんのセンスに乾杯でございます。
ホーンはあえて野暮ったい黒色のタイプを前側に装着。
ウインカーはガイドタイプをメッキボディー&ブラックリングの合わせ技。
参号機の逆パターンなのです。
エンジン周りは、シンプルかつパンチを効かせました。
エアクリーナーは定番の新型ネットタイプを装着。
今回は敢えてメッキのままで。
タイマーカバーはFORKさんの「TACK ROUND」。
このモッコリ感、堪んません。
プラグワイヤーはビンテージスタイルプラグコードの黄色に。
敢えて色を合わせないようにしてみたのですが、これが正解だと思います。
シートはイージーライダースさんのバーチカルシングルコブラシート。
ギリ二人乗り出来るかもです・・・。
シートの下には、拘りの110thロゴを配置。
今回のタンクのデザインの時に悩んだのがこの110thロゴ。
小さくしてタンクに無理やり配置するかな~なんて。
結局はビビッドブラックなサイドカバーをマットブラックに塗って、その上に描いて頂きました。
バッチリです。
リア周りにも拘りが。
フェンダーはカット&パイプをウエルディングして成形。
このリブがあるか、ないかでは大きく違います。
手間がかかるので、志賀くんは苦戦してましたが、綺麗に仕上げてくれました。
ショックはカバードタイプにショックカバー装着、これも鉄板です。
テールライトは、勿論西東京スタイル。
右側に配置する事で、この四角い車用のテールランプが活きます。
ホイールサイズは16”のまま、大好きなホイールキャップを装着。
これを付けるだけで、印象がガラッと変わります。
リアフェンダーのデザインをタンクからのデザインを。
ナンバーは右側に配置。
これをしないと、リア周りがスッキリしない気がしてます。
っと、こんな感じに仕上がった西東京カスタム・伍号機。
毎回、自分が本当に欲しいと思える車両を作る事を心がけてスタッフや業者さんと一緒に作り上げています。
末永く愛でて頂ける方、大募集です。
是非、店頭にて展示中ですので、実車を見にいらしてください。
西東京店 店長 西野