スタッフからのメッセージ

羊頭狗肉

不況不況と言われる経済廃国・・・じゃないや、大国日本は依然不況と言われております中。

不況渦中においても好調な売れ行きを示すマーケットは確実に存在しているのが現実ではございます。

はて、それって本当に不況と言えるのか? 等と疑問に思ったり致しました。

経験値によって洗練されるは経済活動も同じと考えれば、現状を不況と見るか洗練されたと見るかは主観次第。 

何となくですが、何でも売れる訳でなく、“安くて高品質で保証された物”が選ばれる時代になっただけのお話ではないかと思ったりも致します。 もしそうであれば、それを不況と呼ぶのは、本質を見失った形骸ではないかと。

思えば現代社会の支出を担う世代が生まれた頃には既に日本国は物で溢れ返っておった訳ですから。

本日は珍しく辛口も辛口、激辛ブログ。 たまには辛い話で盛り上がりましょう!

お昼にコンビニに弁当を買いに行って参りましたら、購入した分のレシートを店員がクシャクシャにしてポケットに入れてしまいました。

おそらく20代前半の彼、どうするのか興味があったので観察しておりました、そのままスル―。

家計簿をつけている私。

私 「レシートもらっても良いですか?」

店員さん 「え? あぁ ははは。」

苦笑いしてクシャクシャのレシートを私にくれました。 どうもありがとう。

すいませんが言えない、大馬鹿野郎です。

とまぁ、時代が正に生き残るべきマーケットを選別し始めて久しい2011年にあの調子では3年後も分からないのではございませんでしょうか?

さて。

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こちら12月に車検を受けられたばかりのお客様、他店での車検整備後調子が悪い!とのご依頼。 こういったご紹介は最初で最後に致します、ただあまりに同様のお話が多いので釘を一本。

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バイクを見て30秒位で何が起きているか分かりましたが、車検整備後と言う事でしたので慎重に慎重な対応。 この辺りは相手の気持ち、お客様の気持ちがどれ位分かる人かに技量が問われます。 

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過去に近い症例を無数、同じ症例を3度診た事がありましたので、そのまま目的地へゴー。

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スロージェットが80%位塞がっています。 長期保存後のキャブ車に多い症状、完全に塞がっていないのでエンジンスタート及びアイドリングしますが、空燃比が異常に薄い。

Co濃度で言いますと0.01%位に落ち込みます。 チョーキングで調子が上がればスロー関係に問題を抱えているケースもあります。 今回はその一例。 2次エアに走りがちですが、症状に差異があります。

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こちらが正常な状態。 近頃はキャブを理解していないメカニックが増えてしまい、インジェクションの普及にも少しばかり難を感じます。 

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そうです・・・。この業界にもコンビニの彼の様な方が。

高額な工賃は何の為に支払われたのか?車検整備の意義を問いたい。 ミスは誰にでもあるのだが、もっと以前に成果主義に捕らわれ、生産性第一主義で心のケアを出来ない(本当の意味で心をつかめない)マーケットは必ず淘汰されるのだろう。

そしてそれを、”不景気”と其の時も人は呼んでしまうのだろうか。 やるべき事に気づかずに。

私はそこから脱却したい、少なくとも中野店サービスは・・。

最初で最後の超辛口バージョンでございました。

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