目が覚めたらバイクになってしまうのではないかと・・・
アッと気付くとアメリカへ出発の日が明日と迫っておりました、今日の午後6時。
未だ何の用意も出来ずで、流石に今晩にでも準備をやらにゃいかんなぁといい緊張感が漂って参りました。 とは言え本日は3連休の最終日ですか、如何でしたでしょうか皆様の3連休。
わたしゃもっぱら・・・バイクいじり野郎ですよ、えぇ、そりゃもう半端ではない訳です。 寝てる時間以外は全てバイク野郎まっしぐらです、朝起きたら私自身がハーレーになってしまってるんじゃないかと恐怖に駆られます。
そして喋ったらやはり「ドゥルン!ドォウルン!」ってなるんでしょうか、期待に応えたいですねその辺は。
冗談はさて置きまして、明日から6日間芦田不在の為、皆様に相当な(更なる?)ご迷惑をお掛けする形になってしまいまするが、何卒ご了承頂きたく。 申し訳ありません!
と云いますのも、昨今の中野店ファクトリーは様々なお仕事ご依頼頂いて嬉しい悲鳴と、拘りを捨てられぬ品質第一主義との狭間で「もぉ~お父さん!靴下裏返しに脱がないで!!」って嫁に叱られるおとっちゃん位のプレッシャーを隠しきれませぬ。
そしてそんな中野店サービスの技術野郎共は、学校の優しい女の先生に間違って「おかあちゃん!」って呼んでしまった時くらいのピュアなハートです。
ま、とりあえず何かありましたら芦田戻るまではサムライに言付けの方を宜しくお願い申し上げます。とは言え腐っても鯛です、2年住んでた経験上、6日間行く位は軽井沢でカブトムシ採る位のもんです。
さてさて中野店さーびちゅ❤
現行型のFXSTSBのスプリンガー。 クラシックシリーズにて何度かご紹介させて頂きましたが、今回は此れのカスタムは先日ご紹介させて頂きましたN様のクロスボーンズ続き。 ってまだそこかよ!という位遅れてのご紹介に御座る。
仰々しかったショックアブソーバーを取り外して、とあるパーツを取り付け。 スプリングフォークのみの手入れですとリジッドフォークまで下ろす必要はまぁ無いと言えます。
こいつがインターナルマウント状態で取り外したショックアブソーバーの代わりを担うガススプリング。・・・と云った方が正確でしょうか。 こ奴の装着構成上でリバウンドスプリングが無効化される為、このガススプリング自体はノーマルのショックアブソーバーと違い、リバウンド側にスプリング効果が機能しています。 え?何の事かよく分らない? まぁアイスコーヒーでも飲みましょう。
基本的にボルトオンで御座るが、若干の考察は無いとは云えないこ奴。 どうでしょう?仰々しくなくなりましたでしょうか。
合わせてヘッドライトもリプレイスしてマウント位置をカスタマイズ作戦で御座る。 色々な位置で考えましたが、ジブリなこの位置が良いかな・・・?
さくっとジブリなステーを作ってマウントしてみたのですが・・・何か気に入らない! 何かおかしい!
気に入らないので、ビードを解除して1センチカット。 再度溶着してこの位置。
まじまじ眺めて、さらに翌日も眺めて納得できたらやっとOKです。 納得できないなら出来るまでやり続けます。
お次はこちら、幾つか切りだされた材料は、料理する時の下ごしらえみたいなもんでしょうか。
これらサクサクと組み立てて参りましてですね、しかし最近思いますのは薄板物で流線のボックス作るのが一番難しいと思います。 角物は割とイージーではないでしょうか。
出来上がりがイメージ出来て参りましたでしょうか?
こいつに2又の薄板を取り付けます、画像は型紙にござる。
こんな感じになりましたら、後は仮付けして具合を確認。
この様な形になり申して、後は厚くコーティングして完了に御座る。 この手の品は、部品メーカーも車体構造が流動的であるとなかなか手を出しにくい物で、量産する事は、小物販売マーケティングにおいて先見の目が無いとヒットは安易ではない。
そしてこちら、自腹で購入致しましたリベンジ!用の1.2メートルの鉄板。 冷間圧延材、所謂車輛外板に使われております代物で、大した板ではありません。 比較的加工しやすい鉄板で御座る、鉄板焼とかもこれかな? これでシートベースのリベンジやったりまっせ。
さて、アメリカから帰って参りましたらこちらのご紹介でもと・・・
と思ったのですが、アメリカ珍道中のブログも書かねばいかんなと思っとります、こりゃ忙しいです。
中野店サービスだより
- | 2011年7月18日19時18分 | カテゴリー:サービス カテゴリー:スタッフからのメッセージ |