【阪本のウルトラ放談】ツナミハーレーの保存計画
こんにちわ。
猛暑続きの後は、ゲリラ豪雨や普通の雨でやや気温が下がったり
なんだか体調管理が大変ですよね。皆様、くれぐれもお気をつけください。
今日は最近届いたH.O.G(ハーレーオーナーズグループ)の会報誌のお話。
それも日本版ではなく本国版のほう。
ご覧になっていない方もいるでしょうからちょっとご紹介します。
今号の最初の記事がこれ。「Recovery Program」。
和訳すると「保存計画」という意味です。
2011年3月の東日本大震災による津波で流され、数か月後にカナダ西海岸に流れ着いた
コンテナから発見された「ツナミハーレー」のことです。
ハーレーダビッドソン・ミュージアムで展示することが決まったわけですが問題は保存方法。
砂や塩分を洗い流して保存するか、まったく手をつけずにそのまま保存するかで議論が
あったそうです。結局、たとえ腐食が進んだとしても起こった出来事を伝える為に
そのまま保存することになりました。
腐食が深刻な状態になりそうならその時に考えればいいということで。
なるほど、アメリカ人らしい考え方だと思います。
それにしてもこのハーレーが意味するものは重くて大きい。
2011年3月11日にあったことは絶対忘れてはならない。
静かに訴えているような気がします。
【阪本の予定】
7月18日(木) おおむね柏店 19日(金) イベントの視察のため不在
20日(土)、21日(日) おおむね柏店
- | 2013年7月18日12時26分 | カテゴリー:スタッフからのメッセージ カテゴリー:阪本のウルトラ放談 |