hyperpro。
この講習を受けないと、販売や取り付けが出来ないプロ意識の高いメーカーと齋藤先生。
オランダ製のハイパープロ、ファミリーごとではなく、車種ごとに専用設計されている所がポイント。
講師は45-DEGREESの齋藤先生、生徒は山本工場長。
まずは基本的な考え方と確認事項を。
その後、今回ご協力頂いたKさんの2014年FLHTCU TCの車両に組み込み。
まずはフロントエンドのノーマル状態の確認。
サグ値を計測していきます。
たまに多田さんが邪魔に入りましたが、齋藤先生と山本くんは終始真剣に。
やはり邪魔に入りますが、やはり二人は真剣に。
あっと言う間にフロントはバラけて、オイルについての講習。
基本的にはハイパープロのキットに入ってくるオイルを使用。
理想では2,000kmくらいで交換がお勧めとの事ですが、出来れば5,000km-7,000kmを目安に交換を。
期間で区切るなら、1年が理想との事です。
片側500mlを注入。
齋藤先生にも手伝って貰い、オイルの空気を抜く作業。
この写真、職人さんな感じが出ていて気に入りました。
その後フォークキャップを閉じて、ボトムチェック。
初期の動作がびっくりするぐらい柔らかいようです。
それを過ぎるとしっかりと腰がある感じに。
ここがハイパープロのポイントの様です。
そして計測しながら組み付け。
片側を決めて、アクスルを動かしながら左右の状態を確認しつつ、もう一方を固定。
今までの自分の知識ではないやり方だったので、勉強になりました。
余談ですが、フェンダーチップのコネクター、左スピーカーボックスの所に・・・。
この位置なので、フェンダーを外す際は常にフェアリングを外さないと出来ないと。
齋藤先生と山本くんからはなぜこの位置なんだろうというお話になっておりました。
そんなこんなでフロント終了。
リアの作業に。
リアは交換なので、わりとあっさり。
ただ、丁寧に要らなくなったノーマルリアショックのエアホースもちゃんと取り外し。
その後、リアショックについて丁寧に説明。
交換した状態でのサグ値を計測。
このサグ値を基準に試運転の上、調整をして行きます。
色々なノウハウを事細かに教えて頂ける齋藤先生。
と、真剣な顔つきの多田さん・・・。
まずは何もせずに試運転を。
これが大事な事だそうです。
最初に調整をせず、試運転をする事で、どちら側に振っていくかの判断をするそうです。
試運転後、プリロードと減衰力の調整を。
山本くん曰く、これだけで全然変わるそうです。
ちなみに、減衰力の調整後に上下運動をした所、確かに動きの違いに確認が出来ました!
ちょっとした調整で変化が出せるのが、専用に設計しているからなんだそうです。
そんなこんなで作業完了。
お待ち頂いていたKさんと齋藤先生。
足回りの調整やチューニングをする事で、旋回性はもちろんの事、ハンドリングや車両の取り回しにも
大きく影響するそうです。
今後、さらに勉強が必要ですが、色々なお話が聞けて、とっても勉強になりました~。
そして120hpの愛機で帰る齋藤先生。
本当にありがとうございました~。
そして余談。
齋藤先生のダイナ。
強烈にインパクトのあるモノショック用を流用しているリアショック。
通常のショックよりゴツくて、太くて、逞しいショック。
このままの状態でドラッグレースに参加出来ちゃう仕様なんだそうです。
カッチョいい。
こちらのダイナ、120馬力もある凄いヤツなんだそうで、乗って良いよと言われましたが、丁重にお断り。
キャブをS&SのEFIに変更して、川越店の秀島氏によるチューニング。
塗装はKIDさんとTM-GARAGEさんによる物で、メーターコンソールはフルゲインさんと。
西東京店としてもお世話になっている方々ばかりで、何だか親近感が沸く一台でした。
この車両、ダイナとは思えないぐらいの軽さにビックリ、勉強になります。
ちなみに、山本くんはもちろん試乗、うらやまし。
てな感じのハイパープロ、お勧めです。
ご不明な点は、西野、多田までお問い合わせください。
すぐに齋藤先生に確認させて頂きま~す。
多田さん、ネジへの拘り編。
ダイヤモンドスクリューマニアな多田さん、今日もまた交換。
今回はトランスミッションサイドカバーのネジ。
通常のネジで合わせると、座面部分が少なく、ネジの周りに座面が見えてしまう
カッコ悪さ・・・。
ここに目を付けた多田さん、ポッシュさんに相談をしたら解決。
それようのスペーサーがあるのだそうです。
こんな感じ。
いろいろとあるんですね、ネジ。
そしてこちらが、多田さんの行き過ぎた拘り?
そんな事を定期的にやっている多田さん、蝉に見守られながらの多田さん。
いつも飲み過ぎの多田さん、反省しない多田さん。
Tシャツキャンペーン、まだまだやってます!
http://www.harley-davidson.co.jp/campaign/2014_LiveToRide/
CITY夏祭り。
ファイナルセールから納涼笑談会まで。
今週末は夕方からアイスキャンデーのおもてなしとパーツセールで~す。
是非ともカスタム笑談をアイスを食べながらしませんか?
https://www.hd-city.com/news/post63833
UさんのBraddy Night、カスタムコンテスト投票受付中。
ハーレーダビッドソン主催のカスタムコンテスト。
一つのパソコンもしくはスマートフォンで5台まで投票出来ます。
こちらの車両、「カッチョいい」と思ったら、投票をお願いしま~す。
「 XL1200X 」 – light tads version 。
Tadsプロデュースのライトカスタム、第三弾。
テール周りはウインカーとテールランプを別々にレイアウト。
是非、店頭にてご覧ください。
六代目の西東京カスタム、現在進行中。
今回のコンセプトは「エイプで、ファッツな、素敵なボバー」でございます。
「LIVE TO RIDE」と「オリジナル110thロゴ」、カッチョいいです。
https://www.hd-city.com/custom/post62778
【 今日の超余談。 】
8/11は棚卸しをして、8/12は渋滞にはまり、8/13は月山に登り、8/14は飲みすぎました・・・反省。
そんな充実した夏休み、このままでは8月が終われません。
西野
- | 2014年8月15日22時12分 | カテゴリー:スタッフからのメッセージ カテゴリー:店長ブログ |