【阪本のウルトラ放談】ハーレー温故知新~価格の変遷
こんにちわ。
昨日の昔話ネタがすこぶる好評のようですので本日は当時の価格にまつわるお話を。
価格差が少ないのはスポーツスター883。当時は95万円。現在の883Lが106万円。
その差11万円、21%増ですね。
さらに、上位機種となると。
サイドカーを除く最高級グレードはFLHTC。当時はまだウルトラはありませんでした。
190万円という価格で販売されておりました。
同等の比較はできませんが、2016年のFLHTKは366万円。176万円アップで92%増。
この価格差は883のケースと比較すると驚きですが、装備やエンジンなどの進化を見るとこの価格差も
納得でしょう。エンジン、フレーム、オーディオ、快適性などパフォーマンスの差は歴然です。
最後の比較はこの年デビューしたFLSTC(ヘリテイジクラッシック)。
1988年は190万円。2016年では245万円。55万円アップで28%増。
やはりこれも進化した内容を踏まえれば納得の価格でしょうね。
でも、デビューしたてとはいえ最高級車種のFLHTCと同価格とはハーレーのこのモデルに対する
意気込みを感じます。その期待どおりヘリテジは現在もソフテイルの主力モデルとして永きにわたり
君臨しております。
以上3モデルの28年の時を経た価格を比較してみましたがいかがでしたでしょうか。
昨今、国産も含めリッターバイクは100万円を超える車両が多い中、883の価格は
当時の状況を考えると現在のほうが安く感じますね。
28年前に比べると手軽に乗れるようになったスポーツスターの人気は高まるばかりです。
一方、ツーリングモデルなどのビッグツインは画期的な進化を遂げておりコストにも
反映されていますが、それ以上のパフォーマンスで魅力いっぱいです。
様々な嗜好品の中でもハーレーは高額ですが、時を経ても目減り幅が少なく
資産価値が高いのもハーレーブランドだからこそ。
大きな買い物と躊躇しているあなた、そろそろ心を決めてハーレーの世界に
飛び込んでみませんか。一緒に走りましょう。お待ちしております。
- | 2015年11月14日14時38分 | カテゴリー:スタッフからのメッセージ カテゴリー:阪本のウルトラ放談 |