【阪本のうるとら放談】V-RODのお話
こんにちわ。
3連休の最終日、いかが過ごしでしょうか。
ほぼ日本全国雨模様で残念ですね。
さて、今日はV-RODのお話。
V-RODといえばその斬新なスタイルとポルシェと共同開発した水冷エンジン
ということで2002年にセンセーショナルなデビューを飾りました。
当時のV-RODはこのVRSCAの1種類だけ。
アルミニウムカラーが近未来的でカッコよかったです。
V-RODだけのカタログがありました。それだけハーレーも入れ込んでおりました。
車両価格が2,328,000円。なんと当時のロードキングとほぼ同じ価格でした。
その後、2006年にはV-RODファミリーに仲間が加わりVRSCA、VRSCD、VRSCRの3車種に。
VRSCDはフォワードステップが遠いというユーザーのためにミッドステップに。
VRSCRは、ストリートロッドという名前がついてこれまでのクルーザーから
スポーティーな味つけに変化していきました。
3車の価格もVRSCAが220万円、VRSCRが200万円、そしてVRSCDにいたっては178万円と
魅力的な価格構成になりV-RODファミリーが盛り上がりを見せた時期でもありました。
そして翌2007年、満を持して登場したのがVRSCDXナイトロッドスペシャルです。
これにより、V-RODファミリーはこれまでで最大の4車種となりました。
こうして2002年から進化を遂げてきたV-RODファミリー。
しかし、残念なニュースが。
なんと、2017年モデルをもってV-RODの生産を終了するというのです。
15年の歴史に幕、というわけです。
柏店にはこちら2016年モデルのVRSCDXチャコールデニムが展示してあります。
というわけでV-RODの歴史を簡単にたどってみました。
右斜め後方からのこの迫力あるスタイル。新車で手に入れられる機会が限られてきます。
- | 2016年9月19日13時52分 | カテゴリー:スタッフからのメッセージ カテゴリー:阪本のウルトラ放談 |