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キーワードの所以
近頃は快晴かと思わせておいて、突然襲いかかる所謂”ゴリラ野郎”じゃなくて”ゲリラ豪雨”が発生しやすくなっておりますようで。
やはり温暖化による異常気象と目されるようですが、実際の所はっきりした原因は解明されていないようでございます。
ゴリラ何とかと書きましたが、一人の男性としてゴリラやサルに例えられるのは何て屈辱的なのだろうと、ふと考えてしまいました。
それにしてもですよ、誰しも幼少の頃というのはなかなかに酷な例えを気兼ね無く表現しうる物でして、眼鏡かけてるだけで”メガネ野郎”とののしり合う場面も見かけました。
まぁ、あれですよね。 少年少女たる物、あるキーワードが爆裂にツボにハマるわけですね。 ゴリラなんて画像で見た日にはおっかしくてたまらんかった事を覚えております。
今や大人は大体メガネかけてますからねぇ・・・。
私等が小学生の頃は、やんちゃな田舎っ子ばかりでしたので、同級生をゴリラ呼ばわりして大ゲンカした事も御座いましたが、今やそれも遠い夏の思い出となりました、東京都は中野区、西武線野方駅より徒歩10分の中野店サービスよりお送りしております。
さて・・。
先日ご紹介させて頂きましたXL1200Sの5速ギアベアリング。 やはり見事に損壊しておりました。
関連しておるベアリングは全て新品に交換完了し、車両はオーナー様の元へ帰り、元気に走っております。 この車両の距離は9万キロ近く、オーナー様のご意向で10万キロまでは何が何でも直して乗る!というコンセプト。 個人的に共感です。
が・・・。
こちらが5速を除くミッションコンプリート。 9万キロ近く走ればベアリングが破損する事も不思議ではない耐久の限界を超えただけの現象とも言えますが、果たして巷で話題に上る”ギアの破断”はどうなのでしょうか?
赤丸が相当な頻度で破断するカウンターシャフト上の3速ギア。 青丸がドッグクラッチと連結して駆動する同じくカウンターシャフトの1速ギア。
1速ギアで発進時に”ガツン”という衝撃と共に急発進、という現象はこちらの故障問題から発生します。
赤丸の部分が所謂ドッグクラッチです。 こちらの歯が相手側、つまり1速ギアに噛み合って連結されて動力が伝達される訳ですが、如何せん高速回転しながら噛み合うこちらの部品は極圧と衝撃、摩耗との過酷な環境下に晒されます。
新品から数千キロ走った状態が画像の物です。 乗り方の話はやめましょう、経験上1200Sだけに発生する過度の摩耗痕であることは明白です。
ここからは単なる想像ですが、こちらの摩耗が進行してきますと、1速作動時に噛み合いが悪くなり、瞬間的な滑りが発生して(一瞬外れて1段ずれる?)、その直後噛み合うという作用によりタイムラグのあるあの”ガツン”が発生しておるのでは?と考えます。
この現象が繰り返されると、インパクトでいつかは破断してしまう事も考えられるのでは。
何故?そんなにその3速ドッグクラッチのみの摩耗が顕著なのか?何故1200Sだけ?
疑問だらけです。
こちらはシフタードラムをニュートラルから1速に移動させた状態、至って自然な回し方で上図の様な距離がございます。
ところが・・・、指で1速ギア側へ保持してあげるとこの様にしっかりと距離が縮まり、ドッグクラッチも安定する位置まで噛みこみます。 これが本来の姿? シフタードラム、シフターフォーク等は新品に近い状態です。
ドラム溝の幅に問題があるのでは?と思い、エンドプレイを測定。
約2ミリといったところで、これが大きいのかと思いきや、全てのフォークで同じエンドプレイ。 ならば他のドッグクラッチの噛み合い状態はどうだと言うと・・・。
なんと、同じエンドプレイにも拘らず、4速のドッグクラッチは自然回しただけでしっかり噛み合う。
以上の様な結果を総括してしまうと、恐るべき判断をせざるを得ない。 シフタードラムの切り溝位置がオカシイ? というのも確証のない私の想像の中だけの話ですのでご留意ください。
実物を使っての検証にはそれなりの確実性がありますが、如何せん私は研究者ではないので。(笑)
とは言えこれが本当だとしたら、シフタードラムの製造工程に始まり、補修のレベルでは根本的に解決しないのかも。
ギアの鍛流線から考察しておられる方もいらっしゃいます。 色々と話は尽きません。
肝心の1200Sだけに?という部分に関しては未だ明白な答えが得られず。 しかし、違いは確実にあり、ドライブスプロケットのギア比の違い、エンジンの出力、圧縮比などの総差が影響している可能性は十分にありかなと感じます。
1200Cに至っては玉数が少な過ぎて件数に上ってこないのか・・・、こちらも未解明。 この続きは後輩のN君やサムライがきっと解決してくれるのではないかと期待しています。
そんなことより私はガリガリ君の人気の秘密が知りたいですよ。
中野店サービスでした。
- | 2010年8月02日14時27分 | 個別記事表示 | カテゴリー:サービス カテゴリー:スタッフからのメッセージ |
想像してみた
毎日毎日こうも猛暑が続きますと、ついつい冷えたビールなどを飲みすぎてしまいベロンベロンになってしまいます。
挙句の果てには裸同然で寝落ちてしまい、朝起きて「お腹いった~い!!」とうずくまる芦田は中野店サービスフロントの様なメカニックの様な工場長の様な、イカの様な男です。
本日も「な、何スか!何か恨みでもあるんスか!?」と思春期の中学生の様な口調で云いたくなるような猛暑でございました。 何とか乗り切りました中野店から久々の更新となります。
こちら柏店より臨時で修業に来ております寺田君。 通称”カッチカチ”。 何故カッチカチ? そんなこと聞かないでください、恥ずかしい・・・。
サムライ F ヴィンセントが休暇中という事で、助っ人に来ていました。 変人芦田に特に拒絶反応起こすことなく最後まで貫徹。 まぁ褒めてやりましょう、カッチカチと。
サムライが終に最終形態に突入、もう誰も奴を止められないのか。 という訳でなく、楽しくカスタムして頂いておりますW様のアイアン。
いやぁ、サムライもここまで来ると、殆ど”大工”ですね~。 カーペンターですよ。 アーキテクトかな。
続々とカスタム進行中でございます、ターンシグナルもローマウント。 低さに関しては特に法的制限は御座いませんが高さは2M以下でなくてはいけなかった筈・・。 2M越えなくてよかった~。 完成画像は又後日ご紹介です。
さぁこちらは千年に1本育つと言われている黒い自然薯。 という訳ではなく、ブラックチタンコーティングを施工したA様VRSCDXのフロントフォーク。
噂には聞いておりましたが、素晴らしい施工精度。 もし気になる方いらっしゃれば是非!ちょっと高いですが、満足は頂けます。 元々美観を重視する為のコーティングではありませんでして、レーシングサスペンション等のフリクション抵抗を軽減したり、表面硬度を上げる為の施工だったと記憶していますが、このケースではカラーカスタムというコンセプト。
この色が又絶妙でして、肉眼で見る風合いが写真でお伝えできないのが心苦しゅうございます。
こちらは以前カスタムした”キラーグラス”、ウォーターホースをクリアーチューブに変更してバックライトが光ります。 エンジンかけ始めは冷却水の中の気泡が流動致しまして、まるで古代の海底を連想させられます。 アーケロン、アーケロンに乗りたい、というかアーケロンになりたい。
実は今回はブレーキペダルやシフトリンケージ等も全てマットブラックパウダーコーティングを施工。 何とも渋いカスタムでは御座いますが、何故そこまで!?という答えは、ディテールの集合体が全体の完成度を高めるという所にあります。 理想の敵は妥協ってわけです。
実は本日のブログで悪名高きXL1200Sのトランスミッション耐久性について書いてみようと思っておりましたが、完全にカスタム紹介に移行してしまいました・・・。 タイトルはその名残・・・。
又次回にでも書いてみようと思います。
中野店チャビスブロギュ、芦田がお送り致しました。
- | 2010年7月25日19時55分 | 個別記事表示 | カテゴリー:サービス カテゴリー:スタッフからのメッセージ |
健康診断と酒と現場と仲間とTV 今夜はロングバージョン
世間では色々と騒がしい話題が飛び交っておりました。 参院選、ワールドカップ、AKB99・・・49? いやそれはさておき、私はそういった話題に一切乗っからないタイプの、所謂無関心型人間でございまして。
それ故基本的にTV等の情報も遮断して生活しております。 この前等は、NHKの職員様が集金に来られまして・・・。
まぁ、捻くれ者なのでその旨を正直に話してみたんですね。
私 「うちにゃTVがねぇだよ・・・。」
職員さん「あっはは、冗談がご上手で。」
職員さん大笑い。 いやまぁ、そりゃ気持ちは分かりますがね。 本当にないから仕方ない・・・、諦めて帰って頂きましたが。
そう言えば、先日は当社で健康診断の機会がございまして。 不肖芦田は早死に関してはかなりの自信があったのですが、意外や意外。
健康そのものらしいですね、いやぁ意外ですね。 しかしながら必要体重まで-16キロという恐ろしい現実を突き付けられまして。
「16キロ太るって半端ねぇな・・」一人ぼーっと考えておりました。 この悩みを、麗しき女子に打ち明けようものなら、2,3日無視された上に、下駄箱の中に偽物ラブレターを入れられる始末間違いなしですよ。
おまけに指定の場所まで行って、一人でドキドキして相手を待ってしまいますよ。
そんな訳で、死ぬほど長い前置きで、川越店のスタンダードイケメン斎藤君や柏店キクリンの話しができませんでした。 又次回にでも。
さて、本日の中野店サービスファクトリーは。
ブレーキペダルに折れ残った細ボルトを抜き取る地味~なお仕事。
折れたボルトを抜き取る方法は色々とございますが、中で折れ残っている場合、かなり制限が掛ります。 この場合、ドリルで中空状態にします、必ずセンターを出します。
御存じの方もいらっしゃるかもしれません。 通称”エキストラクター”ですね。 映画のわき役とかで出てきます。 だっはっは。
グリグリ回すと中空内部にエキストラクターが引っ掛かりボルトが回りだします。
ここで抜ければ”B作戦ニイタカヤマノボレ”は必要ありません。 素直なボルトでした、川越店の仁平君みたいですね。
随分前から御依頼頂いておりました、K様のカスタム作業。 ホーンの位置が気になるとのご相談。
純正のブラケットを使用してちょっと一工夫してみました、非常にシンプルな作業ですが、まぁアイデア勝負です。
変形させてリフトアップ、鉄材ならでは。 アルミ等では塑性破断で折れてしまいます。
ざっとこんな感じですが、大切なのはこのノスタルジックスタイルにインジェクターが見える事が罪なんですねぇ~。だから隠したいと。 オーナー様の気持ちが一番大事です。
こちらはXLの5速ベアリング、えらい事になってます、いや、大したことはないか。
何だか歯抜けに見えるボールだと思ったら、下に溜まっているのは、”元ボールさん”?これから復旧作業にかかります。
こちら”赤マムシ”!!働く男の味方!以前はこれで2日間位は食事抜きで動き続けられたものですが、最近はすっかり調子が悪く。 これは何となく載せてみたかったのです。
そういえば先日は、中野店のゆかいな変態達でナイトツーリングへ行って参りました。
お邪魔致しましたのは、”スーパーレーサーカフェ” 知る人ぞ知るですか・・。 ご興味があれば是非! しかし!飲んだら乗るなの鉄則、私とミスターはかなり辛そうでしたが。
ラストはお台場までクルージング、素敵な夜でした。 皆様も是非、仕事帰りにぷらっと、コーヒーを飲みに行くには最高でございますよ。
またゲリラ的に行いたいなぁと思っております、次は横浜か・・・?
今夜はロングバージョン、中野店サービスブログ、サービス芦田がお送り致しました~。
- | 2010年7月15日19時24分 | 個別記事表示 | カテゴリー:サービス カテゴリー:スタッフからのメッセージ |
サッカーと私
サッカーのワールドカップさんで盛り上がりを見せる日本国をよそに、ルールの分からぬ私は少し微笑みながら、崖の上で風に吹かれています。
何にしても勝つというのは素晴らしい、増して世界一を決める大会とあれば、事実上”世界で一番強い”ということですから、そりゃもうモテモテな訳ですよ先輩!
それにしても、学生時代サッカーの上手い同級生が異常にモテていたのを余所眼に、原付のピストンの小ささを雄弁に語っていた私は当時、そんなにモテませんでしたね、先輩!
そりゃもう、キャピキャピ女子からすれば、ピストンが何たるかなど、ふ菓子の原料が何か位どうでもいいのですよ。 ふ~む。
こちらの車輛、お客様という訳でなく、私の後輩の手掛けた車両。
いやまぁ良く仕上がっています。 58ミリスロットルボデ-ですね、尋常じゃない吸気音がします。 当然肝心の充填効率も、規格外。
ヘッドはSEのCNC PORTED。 当然ACRですね、MCRも個人的には好きですが。 113cu.inまで引き上げられた排気量はスロットルボデ-の容量を生かします。 58㎜だと113cu.inでも余りあるのかも。 なんとこちらの車輛、ノーマルマフラーで110馬力発生します、いずれ彼とはドラッグレースで対決する予定ですが、まさに”師弟対決”。
個人的に大好きだったのは、シフトライトとハンドル周り。 タコメーターが無い車両にもってこい。 かくいうもの、私もシフトライト大好き人間で、彼と私でシフトライト教の布教活動を行っております。 元々、シフトライトを私に影響させたのは今はプジョーに移られた先輩K氏でしたが・・。 元気かな・・。
この車両のオーナーは私と同じH-Dメカニックでして、まぁ出会った当時から生意気な野郎でして。 生意気な奴が大好きな私は、持ち能力の95%位教えちゃったので、今や追い越されそうです、追い越された? いずれにしても一番弟子な訳です、続きはもっと凄い人から盗んで下さい。(笑)
中野店の核弾頭、サムライ F ヴィンセントはガスケット製作中。
ゴム製のガスケットだけが欲しかったのですが、単品で出ない!?仕方がないのでガスケットシートで製作して修理します。 まぁ、こういうのは最近流行らないですが、昔は部品の流通が無茶苦茶だったので車屋さんなんかでは頻繁に切り出していました。
こちら久々に出ましたインジゲーター移設。 サムライの必殺技です、今回はベゼル付き。 いやぁインジゲーター職人ですね~、仕舞には「インジゲーターで飯食います!」とか言って欲しいですね。(笑)
インジゲーター移設はH様FXDLのオーダー、いつもありがとうございます! こちらのヘッドライト、オーナー様のオリジナルカスタム。 これは個人的に良いなぁと思いました。
う~ん、アンコールワットの遺跡の様な感じがします、しませんか?しないですよねぇ~。
私はと言いますと、A様FLHTCにハイカムをインストール。 左がノーマルで、右がハイカムですね。 ハイカム、と言いましてもリフト量自体は約1ミリ程度。 過剰なリフト量はノーマルヘッドに対してオーバーキャリーになりえますので、寧ろノーマルヘッドであれば、ディレーションの方が重要かと思います。
山の幅が変わればバルブタイミングが変わり、吸気時間(タイミング)と排気時間(タイミング)を変化させます。 これにより、吸気の最大充填効率付近を操作してトルクバンドを変化させます。
いやぁアカデミックになるとどっと疲れが出てきました。
こちらはH様オーダーのPM6ポッドキャリパー。 いやぁー、やはり6となると迫力があります。
ピストンの大きさが違うのは所謂異型6ポッド。 リーディングとトレーディングの作用で発生する不均一な面圧を一定化する為に、あえて力差を設けるんですね。
又アカデミックに・・・、詳しい話はネットで検索をお勧め致します。
そう言えば、鍛造キャリパーは存在したの巻ですが。 まぁ、私が詳しくないだけで、ロードレースに詳しい方は当たり前だろ、と突っ込みを入れられたのではないでしょうか?
APブレーキで鍛造キャリパーは製造されており、価格もトンデモナイ事に、ガクブル。
それにしても、ヨーロッパのブレーキメーカー事情は凄い!と単純に思ってしまいます。 群雄割拠ってやつです。
それではまたお会いしましょう、中野店サービスでした~。
- | 2010年6月27日19時06分 | 個別記事表示 | カテゴリー:サービス カテゴリー:スタッフからのメッセージ |
満員御礼
誤字脱字、読み書きを知らないというのは、当人にとってはなかなか恥ずかしかったりします。
例えば”満員御礼”、私は小学校高学年まで読めなかった気がします。
他には、けん引免許。 「ケンビキ、ケンビキやでぇ」とガキの頃言っていました。
更に、月極め。 まぁ、私の勘違い、やはり皆様ご想像の通りでしょう、「ゲッキョクやな、ゲッキョクやで。ムハー!」
なんて恥ずかしい過去を赤裸々に、中野店サービスは満員御礼申し上げます。
う~ん、ショールームまで一杯になってしまい。 さぁどうしましょうね。(笑)
久々に登場致しました中野号。 9月のレースに向けて調整中でございます。 まぁこのお仕事の辛い所で行けるかどうか確証は何もありませんが・・・。
クラッチはVPをインストール、プレートはエナジー1のカーボンケブラーを使用。 スプリングはレートアップしてあります。 しかし、最近ちょっと調子が悪い。
シフトライトの基盤、壊れてしまいましたので修理します。 最近は基盤物の修理もやっております。
エアシフター、これの効果を試す機会に未だ恵まれず。 自己新記録を出したのは殆どノーマルだった頃でして。 色々とチューニングしたのですが、その後、レース中の事故や天候で全ての大会が中止になりました。 そろそろ運も向いて欲しい物ですね。
ハンドル位置は前方へ4インチほどシフトしてあります。 高さもかなり極端な低さですが、このポジションがドラッグレースの基本。
インテークシステムはデストロイヤー製を使用。 52ミリ系だったと思いますが・・・
モーター本体は完全なストックなのです。 まぁ理由は色々とあるのですが、哲学が絡みます。
このモーターがベストなセッティングだと最高出力10,000RPM/118馬力。
(リアホイールで)。
なのですが、ドラッグレースとなると、テクニックやクラッチのセッティング、タイヤのコンディション、サスのセッティング等でタイムが1近く秒変わってしまうのです。
ドラッグレースの一秒は、ロードレースの1周に近い差があると言っても過言ではないかもしれません。
要するにこれまでと現在に至るこのV-RODのコンセプトはノーマルエンジンでどこまで記録更新できるのだろうかという所を探っているのです。
気になる次のセッティングは・・・。
ウォーターポンプを電磁ポンプに換装予定。 エンジン動力から切り離します。
あとはオイルパンをリフトダウンして油面を下げます。 これによりクランクが油面と干渉するのを防ぎます。 これで1馬力以上稼げるか・・・?
要するに早いエンジンは早くて当たり前なので、早い車体が完成して、早いエンジンを載せたら順当じゃあないかと思う訳です。
中野店サービスでした~。
- | 2010年6月21日15時57分 | 個別記事表示 | カテゴリー:サービス カテゴリー:スタッフからのメッセージ |
VirginHarley×H-D City NAKANO 久々・・・
お知らせ等とは程遠い内容で恐縮ではございます。
皆様ご存じのVirgin-Harley様 への久々登場となりました芦田が、エキセントリックバイク、”マッスル”について少々語っております。
まぁ、天邪鬼芦田がエキセントリックバイクを語っております故、若干左クリックが重たく感じるかもしれませぬが、是非。
http://www.virginharley.com/harley-guide/pro_impre/2010/05vrscf.htm
- | 2010年6月19日15時35分 | 個別記事表示 | カテゴリー:お知らせ カテゴリー:サービス カテゴリー:スタッフからのメッセージ |
未だ知らない事ばかり
世の女性はスーツ姿の男性にやはり憧れてしまう物と。
大体相場は決まっておりますのですが・・・、やはり私などもスーツを着て仕事をする事に憧れるお年頃でざいます。
かの有名なロックバンド”ユニコーン”さんの歌詞にあるような・・・、そうまぁ言うなれば”ヒゲとボイン”のような、あの感じですよ。
ちょっとジェネレーションなんちゃらを感じられる方もおられるかもしれませんが、ま、それは私に言われても・・・。(笑)
兎に角スーツを着て電話を肩で挟みながら書類をブチマケル男に憧れるのですが、私は電話を肩に挟んでノギスを振り回します。
それはそれで、私にゃお似合いなのかもと思い直したのです。
さぁそんな芦田がお送りするサービスブログ6月18日の本日は梅雨らしい雨でございます。 「さぁ皆さん!そうです!私が梅雨ですよ~?プフーッお仕置きよっ」と言わんばかりの豪快な入場となりました梅雨さんに負けないよう、中野店サービス頑張っていきたいと思います。
内のサムライ ヴィンセントは相変わらず元気です。 こちらは新車FLHTCUSE(長いですね)ご購入のI様の車両をカスタム中! スペシャルカスタムも予定中でして、いずれご紹介できるかもですよ。
モーターもやはり素晴らしい外観となっております。
先日ご紹介いたしました80スポークのDNA製ホイールですが、フラップ不要という訳ではなく、チューブレス仕様である可能性が出てきました。 いや、可能性というより、絶対そうだろうという所です。
最近すこぶる評判のサンダンス製フォークスプリングキットです。 Y様、オーダー頂きありがとうございました。
色々と確かめたくて、私なりのテストをしていたのです。
色々見ていると、やはりこのスプリングピッチの配分と材質に秘密があるのではと感じています。 検証結果がどうとか言い出しても、私の様なロクにカーブも曲がれない人間は足回りを語るなど恐ろしくてとても・・・。
こちらカスタム+車検にてご入庫のA様VRSCDXでございます。 はて、ホイールと・・・
フォークのインナーチューブですが、現在カラーカスタム中! 出来上がりはいつもの通りサービスブログにて。 乞うご期待な訳です。
いつもながらざっくりと御紹介なのですが、ブログの更新持ち時間もかなり限られております故、何卒ご理解頂ければと・・・。
話しは変わり、先日キャリパーの鍛造品を見たことがない等と申し上げましたが、ありました・・・。凄い、鍛造キャリパー。 また次回にでも御紹介させて頂こうかと思います。
中野店サービスでした!
- | 2010年6月18日20時28分 | 個別記事表示 | カテゴリー:サービス カテゴリー:スタッフからのメッセージ |
なんとかなる
梅雨入り前の束の間の晴れ間となるのでしょうか、6月12日のサービスブログ、アジア圏は日本国の何処かから発信されるハートフルハーレーダビッドソンディーラー物語。
情熱的且つエキセントリックな視点で新しい形のハーレーディーラーブログを革新・・・・したいなぁと思うサービス芦田は、カラスが頭上に来ると攻撃されるのではないかと不安な日々を送っています。
先日、とあるサイトで拝見したのですが、こんな男はダメ!というトピックがございまして。
①「何とかなる」②「まぁいいや」③「何か良い事無いかなぁ?」
という口癖の男は要注意との注意報。
③は口が裂けても言わない私ですが、①と②は該当したので、この件に関して全力で立ち向かう所存です。断固否定。
皆様は心当たり、おありでしょうか・・・?
さて、本日も中野店サービスファクトリーの様子をガン見して見ましょう。 にゃーん。
シーズン真っただ中の中野店は沢山のハーレーだにゃん。
あちらにもこちらにも・・・
梅雨入り前になんとかできるだけお納め出来ればと尽力しております!にゃーん。
こちらはトライク、かの有名な蒙古タンメン中本のオーナーS様の車輛。 カスタムにてご入庫ですが・・・。
完成画像を撮り忘れ致しまして、申し訳ございません。 又のご来店お待ち申し上げております。
こちらはK様のFXDCに装着予定のDNA製80スポークホイール。
しっかりDOT刻印も入っております、steelはこちらの規格刻印で基準クリアしております。 ホイールの国際強度基準も色々とございまして、兎角日本はアルミ製に関してJWLという独自の規格を定めております。
最近では、双方の基準をクリアさせてJPマーケティングに向けて輸入される商品も増えて参りましたが、そうでない物もちらほら。
欧州(ドイツのTUV等)、欧米との規格とは異なる為、アルミに関してはDOTでも車検には不適合と、こんな固い話は正直したくはございません。 にゃ~ん。
リムフラップを不要としたいのか、シリコンビードが打ちこんでありますが・・・。
調整の時は結構不便ですね。
こちらは内蔵型ヒートグリップ装着の際の写真ですが、ハンドル内径をくり抜く必要がありました。 そこで苦心して秘技を編み出しました、芦田オリジナル。
と言いたい所ですが、またもや写真を撮る時間がなく・・・。又次回にでも。
そう言えば最近ヘルメットを新調致しました、シンプソングースヘルメット。 これでハーレーに乗ります、エキセントリックです。 ごろにゃーん。
歪んだバイク理想像は先日お伝えしたとおりですが、このバイクはカッコいい!!と思う私はやはり変態の領域でしょうか。
長くなりましたが、この辺りで。 中野店サービスでした。
- | 2010年6月12日12時10分 | 個別記事表示 | カテゴリー:サービス カテゴリー:スタッフからのメッセージ |
川越店☆創業感謝祭 始まりましたぁ~♪♪ \(^▽^)/
6/5(土)より始まりました『川越店☆4周年☆創業感謝祭』
週末はたくさんの方がご来店されました
たくさんのお客様でにぎわう中、晴れてハーレーライフをスタートされました安井様
ご納車おめでとうございますっ
たくさんのバイク乗りのお友達と共に楽しいハーレーライフを思う存分
楽しんでくださいね
川越店の創業祭は6/5(土)~13(日)まで開催なんですが
先週末は色々な業者さんにご参加頂き、異常なまでの盛り上がりをみせていました。
まずは、ピンストライパー”KID”さん
KIDさんにピンストをいれてもらうためにヘルメットを新調した方もいました
↑ ↑
前回ヘルメットにピンストをし、今回はサドルバッグに入れてもらったK田サン、すっごく嬉しそうですね
今回初参加の『オーリンズ』さん、試乗車にオーリンズサスを付けて頂き、ありがとうございます
ヘルメット越しでもわかるこの笑顔。
やっぱ、まずは試してみるもんですね。
街乗り、ソロツーリング、タンデムツーリングと走る場面に応じて
自分でセッティングができるサスペンションって最高ですょ
たくさんの方に体感して頂けて小瀧も嬉しいですぅ
購入した皆さん、一緒に乗り味とセッティングを楽しみましょぅね
続いては『メッキ工房 NAKARAI』さん
『メッキング』をひっさげてここに参上
来店されたお客様のバイク、車になんと無料お試しをしてくださいました。
ゴロンと横になって、はぁ~休憩、、、、、ではありません(笑)
マフラーへの施工、こんな寝っ転がってまでやってくれるなんて 感激で涙が出そうです、、、
しかも、まさか この姿を撮られているとも思わず、無料でやってくださいました。
小瀧カメラマンはどんな瞬間も見逃しませんよ
もぅすぐ北海道ツーリングへ出発するN本サンもメッキの輝きの復活にこの笑顔
気をつけて行って来て下さいね
来店者ほぼ全員のバイクをやって頂いたのではないでしょうか。
その心意気ステキです ありがとうございました
さらに続きまして、いつもお世話になっている『ワコーズ』さん
こちらもNAKARAIさん同様、中で外でと大忙し=3=3
『バリアスコート』でピッカピカになったバイクを前に話も弾む弾む
ピッカピカに磨いてくれたワコーズさんもこの笑顔
きれいにすると乗るのも楽しくなりますよね。 自分でも磨き、頑張りまぁ~す
そして、3Fサービスファクトリーでは当店イケメンメカニック「さいとぅ~」による
メンテナンス講座が行われました
ツーリング前点検や日常ご自身で簡単にできるメンテナンスをご紹介。
愛車の1番そばにいるのはオーナーさん自身なんですから、日々のチェックで愛車の調子を知り
簡単なメンテナンスは自分でする― これって大切ですよね
今回残念ながら参加できなかった~、、、という方、当店メカニックにお気軽にお声掛け下さい。
疑問に思うこと、気になること、何でもズバリお答えします
創業祭はまだまだ続きますっ
今週末、土曜日は『みんなでワイワイバーベキュー』
日曜日は『みんなでペッタンもちつき大会』を行います
それ以外で行う企画も盛り沢山
それは・・・
後日 詳細をご紹介しまぁ~す
でゎ、今日はここまで。
まだ来ていない方も、来て頂いた方も ぜひ二度三度と足をお運びくださぁ~ぃ
エボリューションエンジンO/H その2
大変お待たせいたしました。
続編です。
加工に出していたシリンダーとヘッドが届きました。
シリンダーはオーバーサイズピストンに合わされ、綺麗にホーニングされて帰ってきました。
このクロスハッチがたまりません。
・・・ゾクゾクしますね。
バルブガイド製作、挿入されて戻ってきたヘッドです。
切削痕がとても美しいです。
そして、組み付けに入ります。
組み付ける際は、ピストン、シリンダー、バルブなど、金属同士が擦れ合う所にオイルを塗布しながら、傷が付かない様組み付けます。
そして、トルクレンチを使い各ボルトを均等なトルクで閉めます。
こうして、エンジンがリフレシュされ、車両の寿命が延び、元気に走るようになりました。
今回O/Hしたのは、12年前の車両なのですが、距離を走ってくたびれていたとしても、こうして修理して一つの車両を大切に長く乗ることはECOではないでしょうか?
距離もだいぶ走ってるし、そろそろエンジンO/Hでもとお考えの皆様。
お気軽にご相談下さい。
ハーレーダビットソンシティ西東京店 サービス 寺田 敬太郎