スタッフからのメッセージ

サービス

引き続きV-RODネタでございまして・・。

梅雨空が続きます、中野区の空。 如何お過ごしでしょうか?

中野店サービスです。

本日もまたまたV-RODネタで恐縮です。

お客様のVRSCAWをカスタム中です。 ハンドルが遠いので手前にしたい!とのご要望でしたが、V-RODはなかなかハンドルの自由幅が少ないのです。

その原因がライザー兼メーターハウジングですよね

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これをカスタムすると・・・、こうなります!

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お分かりになりますでしょうか?この圧倒的なスタイリング。 これでハンドルが自由に交換できます!

このあとペイントをFRPの下地を作り高級ペイントを施し、配線は中通しして、足回りのカスタムに入ります!

続報に乞うご期待です!!

おまけですが、こんなスタイリングのV-RODもかっこいいと思いませんか!?

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VRSCB+DX!?

ナイトロッドスペシャルのヘッドライトは・・。

前々から感じていましたが・・・、ナイトロッドのヘッドライトは位置が妙に高い気がするんです。

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気のせいでしょうか?

しかし、ちょっとカスタムして下げてみました・・・!

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少しのことですが、なんだか凄くフロントマスクが引き締まりましたね!

特製ブラケットにてリフトダウン可能です、ブラケットは完全に手作り削りだしで製作しております。

中野店サービスでした!

エンジンのブラックアウト

柏店営業 秋谷です

エンジンをブラックアウトできます。

エンジン各所ばらし、ブラックリンクル塗装を施しました。

リンクル塗装とは塗装面に凹凸がありざらざらし、大きな釜で焼き付ける為、

塗装膜厚が厚く塗膜が頑丈で傷付きにくく、耐久性・耐候性に優れています!

といった具合でエンジン保護と表面積が微妙に増えて冷却効果UP?も狙えます。

なによりかっこいいです。

こんな風に作業しました。

作業前です

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外装・マフラーなど外します

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一つ一つばらします

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塗りたい所を外すとこんな風になります。

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塗装が終わり、組み立てスタート!気が付いたらほぼ出来ていました。

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あ~狭い。

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工場長 石川 驚異的なスピードで組上げました

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ブラックアウト完成!

所々にクロームを残すのがポイント!

表面は

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痛ッ!ってくらいはザラザラしてません。

新車じゃなくてもOK!クロームが剥がれてきたエンジンちゃんにアルミが腐食したエンジンちゃん。

納期は約1月前後、予算はご相談ください。

皆様のご入庫お待ちしております。

ハンドメイドの味

晴天が恋しくなるこの季節、中野の空は曇り空が続きます・・・。 ハーレーに乗りたくなる衝動とは裏腹な季節です・・・が! この時期をうまく利用して愛車のカスタムなどいかがでしょうか!?

中野店サービスは手作りにてワンオフパーツなどの製作も手広くやっております。

昨日製作したウインカーブラケットです! 同じものはどこにも売ってません。

こんな物を作って欲しい!ここにこんなステーが欲しい等細かい指定を頂ければ

何でも作って差し上げます!!

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錆と戦うのだ。

突然ですが、日本の湿度は侮れません。 

特筆してこれから訪れる”梅雨”です!! 同じ音で”露”なんて言葉もございます故、

兎に角ジーメジメなのでございます。 喜ぶのはカタツムリと傘屋さんくらいでしょうか?

話が逸れましたが、湿気によってハーレーのあらゆる部分が酸化いたします、所謂”錆び”ですね。

ご覧頂けますでしょうか、このスポーク!長年に渡り酸化した結果、強力なトルクで破断しかねない勢いです。

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そしてこちらが新品のクロームスポークに張り替えた同ホイールでございます。

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あぁ素敵ですね・・。 

中野店ではスポークホイール張替え(バランス取り込み)どしどし受付させて頂いております! 

16インチホイール参考例:工賃税込23,750円  

クロームスポーク税込6,030円

錆び錆びスポークが気になる方、どうぞご検討下さい!!

カスタムスポークホイールもあります!

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中野店サービスは極端な少人数制で機能しています。 

それは1店舗としてのサービスクオリティーを常に均一にするのが目的です。

同じ人が説話し、同じ人が作業し、同じ人が納車し、同じ人が見送ります。

高品質な商品を安定して届けたい、そんな想いで中野サービスは今日も静かに、確実に稼働しています。nakano-service1

nakano-flhx-special-002中野店サービス発信でFLHX NAKANO SPECIAL を製作着手致します!! 

手つかずで先延ばしになっていましたが、僅かな作業の隙間を狙ってスタートさせます。

フロント芦田の計画通りいけば出来上がりはトンデモないことに・・・!? 乞うご期待です!!

SPORTSTER メンテナンスハンドブック好評発売中!

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  スタジオタッククリエイティブさんのメンテナンスハンドブックに取材協力させて頂きました

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  初心者の方でも簡単なメンテナンスなら大丈夫◎

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  洗車のやり方なんかも載ってまっす (・o・)へぇ~

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  これを機に自分でバイクいじってみよっかな~とか。。。 あると思います

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  もちろん、解説もあるので読んでいて勉強になりますねぇ~、ハイ

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  今回、メインに取材協力させて頂いた西東京店メカニックの 谷 英哲くんです◎
  写真はふざけてますが技術は一流です
  マスターオブテクノロジーといって、ハーレーメカニックの最高の称号を持っております
  「ミシュラン」や「チューボーですよ!」で言うなら、星3つって感じです ヾ( ̄o ̄;)オイオイ
  税込定価2625円◎お求めはお近くの書店で♪
 

レディースご来店!

いきなり暑かったですね。

柏店には元気なレディースが颯爽とご来店

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 メカニック石川さん 女性に優しいんです

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レディースのみなさん柏店に集まれ!

’42WLA

西東京店に展示中の’42WLA。

オーナーである元スタッフA氏からの依頼で車検を取得することになりました。

数年間シティで展示されていたのでそのままでは動かすことはできません。

エンジンを始動するためキャブレターを清掃します。

ビンテージハーレーのキャブの代名詞リンカート。

↓ リンカートM88 これがWLAのキャブレターです。

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メカ的な話になりますが、部品の点数は現代のキャブに比べて非常に少なく、各部品・部分の作りを見てそれぞれの役割が判るような構造をしています。

メインやスローのジェットは無く、「POWER」と「IDLE」の二つのアジャストスクリューで燃料の濃さを調整します。

分解する過程で元の状態を確認し記録しながらパーツを取り外します。

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キャブの入り口に付くフューエルストレーナー(ガソリンのフィルター)とフロートボウル(下の銀色の丸いところ)は蒸発したガソリンの残留物でドロドロでした。

各部品を綺麗に清掃しガスとエアの通り道の開通を確認します。スロットルプレートの状態やフロートバルブの密閉度は非常に良好で、このWLAのコンディションの良さを物語っているようでした。

エンジン始動のために先ずは濃い目の設定で組付けてそこからスクリューを絞ってセッティングをしていきます。

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バッテリーを新品にし、タンクにレギュラーガソリン(サイドバルブはオクタン価の低い燃料で運転が可能)を入れ、エンジンを始動!!

その後エンジンオイルを交換し、トランスミッションオイルを点検し、車体各部にあるグリースフィッティングにグリスガンでHD純正マルチパーパスグリースを注入しました。

6ボルトの電装で(現行のHDは12ボルト)ライトの光量が基準に達するかが心配です。

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今回の車検は乗車定員変更2人→1人(何故か2人乗りの登録に…)のため構造変更になりました。

仮ナンバーを取得し自走して陸事まで行きました。検査ラインに並びます。

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結果ライトの光量も問題無く、無事2年間の有効期間をゲットできました。

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メカニックになって今まで何台ものHDを車検で陸事に持ってきましたが、やはり最終判定のハンコをもらう瞬間は何ともいえない達成感があります(笑)

しかもここまで旧いバイクを車検に通したのは人生初の経験でしたので今回は感動しました。

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現代のHDモーターサイクルの原点ともいえるこのグッドコンディションなWLAに触れ、整備をし、走らせるという非常に貴重な経験をすることができました。

WLAは現在西東京店にありますので、45”サイドバルブの雄姿を見に、鼓動を感じに是非いらして下さい。

60年以上前に作られたモーターサイクルが今も現役で走行することができる…貴方のモーターサイクルもメンテナンスをすることで一生でも楽しめるということを意味していると思います。

HDシティ西東京店 メカニック 山本晋平

 

余談ですが…

実はこの45”サイドバルブは数在るビンテージHDの中でも僕の憧れのエンジンで、WLやWLA等はいつか所有したい!と昔から強く思っているモーターサイクルです。

この素晴らしい経験をする機会を与えて下さったA氏と僕の勤務するHDシティに心から感謝の気持ちでいます。