スタッフからのメッセージ

ドミノ

今朝がたイタリアの財政破綻危惧の記事を目にしまして、なかなか厳しい景況が各国を席巻しておりますようで。

所謂破綻ドミノなんて事になれば、それこそ“恐慌”も現実味を帯びてしまいます。 特に債権を保有している取引国や貿易で深く噛み合っている国はそのダメージで連鎖的に破たんする可能性もあるようで。 

それこそ地獄のネガティブドミノだなぁ・・・と思ったりしたのですが、やはり其処には世界をコントロールする“天才”達の手によって、ギリギリのところで回避されたりするのがシナリオだったり致します。

はて、天才と云いましても、具体的に誰それを分かっている訳ではありませんが、私は単なるバイクを直す人なのですが、特別優れている訳では無く、凡才だなぁと思ったりする根拠も御座います。

それは、あらゆるカテゴリーにおいても極めし者の存在を意識している事に他なりませぬ。 先日は”スプリング8”について少々調べておりました。

皆様、スプリング8は何に使うのか?という事に興味を持った方おりませんでしょうか?私は知りたくなって調べてみたのですが、調べない方が良かったかもしれません。

共鳴X線散乱:LuFe2O4のFeイオンの電荷秩序状態の観測

なんじゃいそれは?と突っ込み入りますねこれは。 まぁ私はこれを見てなまじ技術屋なので清々しい劣等感を味わってしまうのです。 そうです、こ世にはこの世を何とかする天才達がいる。

ですので私は私にできる“バイクいじり”で頑張っとります。

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モーターのお話しを続けようかと思いましたが、気が変わったので少しだけだけ・・・、インジェクションチューニングが盛んになって、もう早数年が経過したかと思いますが、今では専門的にこなすお店も随分増えてきたようです。

それと同時に増えてきてしまったのが、情報の錯綜でしょうか。 これが良い、あれが良いと勢いのあるマーケットは何かと収益優先で、クオリティが見落とされてしまうケースがしばしば。

先日ご相談頂いたチューニングに関しては、所謂街乗り前提仕様ではご法度カムがチョイスされ、フローに関しては殆どレーシング。 これで受け賜わったご相談は“低回転の調子が悪く、ノーマルより遅い気がする”。

何が悪いと言いたい訳でなく、”もったいない!”。 これだけ発展的(今のところ)なマーケットががありながら、こういった話がご多分に漏れず聞こえてきてしまうのは、やはりもったいない。

疑心的になれば、やはり消費者心理としては買い控えになったり、購買意欲も萎えてしまいます。 ですからやはり、こういった良い商品は、大金を出す前にしっかり打ち合わせを行いますのが肝要ではありませんでしょうか。

よくある話、燃調で低回転向き、高回転向きという話は理屈が通らず。 原理として、ある特性を持った内燃機に対して、要求される燃料と点火時期を供給することにチューナーの意義があり、それ次第でその特性の“最高”や”最悪”を導きだしたり、もしくは”まずまず”だったりもするという事。 

そのモーター特性その物を、コントロールする機械には未だ成れないのは、チューニング機器の現在であるのは、やはり媒体でも明言すべきではないかと思ったり致します。

何にしても、販売店ですらメカニカル(遊び心のある)な調整幅を持たない四輪車が増えておりますが、ハーレーは其れが許されている、数少ない五感をクスグル希少なメーカーで座いますので、これからもチューニングに関しては建設的であって欲しいと願ってやまないのであります。

話は変わり。

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T様からご依頼頂きましたFXSTD。 今となっては貴重な車種となりました。 

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以前v-rodで施工しましたサドルバッグデタッチャブルレール製作。 が、今回の方が少々複雑な施工になるかも・・・。

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サドルバッグを外すとこの様なごついフレームが残ってしまうのは、v-rodと同じ事情。 

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色々と考察すること1時間半。 設計図が頭の中に出来たら、サクッと切ってしまいます。 ここが連結部になる算段。 

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パイプステーの内径が想定より太かったので、予備策を実行する為に塗装を剥離。

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此れで下準備OK。 今日はこの辺りで!

中野店サービスより、ほにょほにょ~★ そろそろ女子たちが使っているデコレーション覚えるかな・・

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