スタッフからのメッセージ

ラーメン屋のオヤジと初夜

近頃東京のお天気はどうも奇怪でございまして。

天変地異など召されぬよう、どなた様もお気を付け頂ければと思います。 そう言えば友人の結婚式の余興にて弾き語りをやる等と豪語しておりましたが、まずまず順調ではあります。

しかし、連日夜中の練習に若干寝不足がたたっております、この借りは、友人に現金で支払って頂きたい物です。 しかし・・・、実際本番で100人以上の前で弾くとなると、想像すると痛いプレッシャーです。

直前で「目が!目がーー!!」 とムスカの様に悶えながら逃げ出したい事請け合いですな。 100人のサイレントの中のアコギアルペジオ、アぁ憂鬱です。

話は変わりますが、本日は久しぶりに昼食にラーメン屋に行って参りました。 が、アイドルタイムに入っていたせいか、店のオヤジと私の二人きり。

何なんでしょうか?あの微妙な空気感、何故か妙な緊張感をいつも感じます。 何とも言えないあの”初夜の夫婦”のようなエロい感じ。 いや私は初夜を知りませんが。

おもむろに週刊誌のフラッシュを読んでいたら、たまたま開いたエロいページをマジマジ見ております私を、チラチラ見やがるんですね。

私は内心「なんやねん、どうせエロいよ、俺エロいよ?寧ろムッツリで結構!」と頭に来てしまいまして、まぁ初夜は嫌な雰囲気で終わったという話。 どうでもいい話。

本日の一枚、と言いたい所でしたが、本日はリコールのお知らせが御座います。 というよりもこれがメインで御座いまして、不定期発信の理由です。

ここ最近で割と多くリコール出ておりますが、中のリコール1834に関してですが、2006年1月1日以降に輸入された車両でヘッドランプがハイビーム時に、フォグランプをオンオフ出来ない回路設計になっておりまして、この仕様状態にリコールが出されたという次第です。

まァ単刀直入に申し上げますと、現在、既に車検の受検時や、自主的に、もしくはディーラー等で結線をヘッドランプのハイローに関係せず、独立してパッシングランプがオンオフ出来る回路に改善済みとなりますと、これはリコール対処済みと同等となり、特に部品交換も取り立て必要ないという事になります。

無論、D.I.Yでの結線を行われた方は、最寄りのディーラーにて結線状態チェックを行って頂きますよう宜しくお願い申し上げます。 これは、実際にディーラーが、仕様改善されているか現車確認する必要がある事も合わせてとなります。

ご不明な点等御座いましたら、最寄りのディーラーまでお問い合わせ下さい。

この度は本件に関し、大変、ご迷惑をお掛け致します事、深くお詫び申し上げます。 

折角なので久しぶりにメカネタでも如何ですか。

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こちらはT様新車カスタム。 現行最初から103cu.inchですが、いきなり110cu.inchに換装。 昔なら考えられない光景ですね(笑)103ピストンが使われずにお蔵入りです。

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110cu.inch以上になりますと、ケースのボアもシリンダー外径に適合させる為に、ボーリング作業を行います。 後戻りできない仕様ですね。 あ、でもスリーブ入れれば戻せますかね。

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こちらはサムライが作業しておりました、S様単体O/H。 トゥルーイングどこまでやるかなぁと様子を見ておりましたら、営業が終わった後もしこたまやったようで、ベアリングインナーレース部分で0.025㎜リミットの所、左0.020㎜右0.023㎜まで持って行ったようです。 グッドです。

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トゥルーイングの後はレフティベアリングのエンドプレイ調整です。 この様なダミーシャフトとシムを使用します。

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シリンダーから上はご自身で組み立てなさるそうで、いやはや流石です。 又何かありましたら宜しくお願い致します。

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話は変わり、新型?の油圧タペット。 S社のN君が疑問に思った代物。 検証致しましたら、確かにチェックバルブが効いている様子は無い・・・。 良いのか悪いのか? タペットの作動には問題なさそうな印象ではあるが。 もしかしたらその方が衝撃の減衰になたりするのか? 疑問が残ります。

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こちらはY様のXLの1200ボアアップ。 今回も前回と同じ仕様にしてみました、こちらの方が個人的には現行の1200まんまを作るより面白いと感じたからです。 何と言うか燃焼の伝播と排気音が883の名残にある様な気がするだけですが・・。 雰囲気かもしれません。(笑)

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ピストンとシリンダーの相性を考察します、無論リミットから外れている場合、ボーリング及びホーニングを施工しますが、リミット内であっても、クリアランスのバランスを見て、前後に振り分けます。 まぁ2通りあって、前後で熱価が違うのであれば、それに出来うる範囲で組み込みたいという気持ちの部分です。 これは別に検証した訳ではありませんが、トップ部分のクリアランスの狭い組み合わせをフロント、広い方をリアへ回すのは私個人的な趣です。

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こちらはY様の95cu.inchのフォージドピストン。 こちらも勿論マッチングを行っとります。 あ、まぁ効果の程は分かりませんよ、私はそんな実力ありませんので・・・。

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ワンオフが少し減ってきて、モーターのお仕事が続きます。 ピストンって可愛いですよね。

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並べて見比べていると色々違う物です、次回は車種別のピストン考察でも如何でしょうか。

おあとが宜しいようで。 芦田の独り言でした。

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