エボリューションエンジンO/H その2
大変お待たせいたしました。
続編です。
加工に出していたシリンダーとヘッドが届きました。
シリンダーはオーバーサイズピストンに合わされ、綺麗にホーニングされて帰ってきました。
このクロスハッチがたまりません。
・・・ゾクゾクしますね。
バルブガイド製作、挿入されて戻ってきたヘッドです。
切削痕がとても美しいです。
そして、組み付けに入ります。
組み付ける際は、ピストン、シリンダー、バルブなど、金属同士が擦れ合う所にオイルを塗布しながら、傷が付かない様組み付けます。
そして、トルクレンチを使い各ボルトを均等なトルクで閉めます。
こうして、エンジンがリフレシュされ、車両の寿命が延び、元気に走るようになりました。
今回O/Hしたのは、12年前の車両なのですが、距離を走ってくたびれていたとしても、こうして修理して一つの車両を大切に長く乗ることはECOではないでしょうか?
距離もだいぶ走ってるし、そろそろエンジンO/Hでもとお考えの皆様。
お気軽にご相談下さい。
ハーレーダビットソンシティ西東京店 サービス 寺田 敬太郎